絶対に失敗しない「土地から探す家づくり」 

実践的ノウハウ-3 

dohow-23gif.gif その地域すべての物件情報を持つ「地域ハウスビルダー」を探し出して意思表示せよ―“土地”は商品ではなく「情報」

pc43.jpg
 実際問題として、条件にかなう気に入った土地がなかなかみつからない時それをどう探すか…?という課題に入ります。ここでしっかり認識していただきたいことは、“土地は商品ではなく「情報」である”ということなのです。 その人にとって土地の良し悪しの最大の判断基準となるのは、情報の「量」と「質」だということを理解してください。

その上で理想に近い物件の情報を手にしていれば、土地探しは半ば成功したと同じだということです。
したがって、情報入手を第一優先にターゲット地域のすべての物件情報を持っている地域ハウスビルダーを探し出し、根気強く土地探しを行うことが必要なのです。建築のプロとして家づくりを目指す人のパートナーとなって協力していくという積極的な姿勢を持っている会社を探すことが最も大事です。物件情報を収集する際に、最も重要なポイントは、土地探しをしている人が条件にぴったり合うなら「即決できる」という意思を表示することです。

具体的にいえば、情報提供などに対してメールなどでお礼の一方を入れるなど、こまめに連絡を取ることによって即決の意思表示ができます。
 不動産会社は、すぐ購入すると思われる人に対しては、特に優良見込み客として優先的に情報を出すものなのです。もっと具体的な物件情報を集めるには、パートナーである地域ハウスビルダーに相談して3社くらいに不動産会社を絞ってもらうと良いでしょう。

A社に
1丁目を、B社に2丁目を、C社に3丁目をという具合に、希望する地域周辺で場所などの条件を微妙に変えて情報を引き出すと、重複も少なく効果的に広く情報が得られることになります。大体、土地探しをする人が希望しているような区画の坪数が小さい物件は、造成やライフラインがしっかりしているので、価格は地域の相場よ person_0522.jpg りちょっと高いところが多く、200300坪の広いところには造成費用等はかかりますが、相場よりも安価になっています(最近は、中古物件の再生活用も盛んになっていて、坪単価の高い地域の土地探しに貢献しています) 不動産には、掘り出し物も“マジック”も絶対にありません。

徹底してターゲット地域の物件情報の「量と質」をしっかりつかまえることが、最も確実な秘訣なのです。
そのためには、そのような意欲と情報ネットワークを持った地域ハウスビルダー(住宅建築会社)を見つけ出すことです。そのようなところは、地域に根を生やし業務展開している会社が多く、土地の情報についてもその地域の他社の不動産や特殊情報を熟知し、土地勘があり、土地情報について詳しく知っています。 そして、知識と経験豊富な建築のプロですから、土地探しでの内容チェックという点でも完璧で見落としがありません。

特に、地元に密着した地域ハウスビルダー
の場合は、不動産業や金融機関とのネットワークが強く、オーソドックスな窓口ルートで聞くことのできない、まだ物件化していない情報や「こんな予算や条件のお客がいれば売る!」といった特別な情報を入手することも可能なのです。 また、一般の人が地主や不動産屋に面と向かっては言いづらい価格や条件交渉、不満な点の訂正依頼など、小回りのきいた対応も迅速にしてくれます。まだまだありますが、
理想的な家づくりのための「土地探し」では、自分たちの事情をよく理解し、信頼できる地域ハウスビルダーというパートナー探しを、1番目にやるべきことだ!ということです。