絶対に失敗しない「土地から探す家づくり」 

実践的ノウハウ-2 

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家づくりのシミュレーションをしながら土地探しを進めていく! 


 

車の試乗や洋服の試着のように、土地を選ぶ場合も建築のプロと一緒に現場を訪れ、土地選びのアドバイスをしてもら  いながら、実際そこで build40.jpg
「家づくり」のシミュレーションをすることです。
土地購入の資金計画などは、事前にかなり知識を持っている人が多いものですが、交通、買い物の便、学校や医療機関、公園などの住環境についても、理想の家づくりをするために、自分たちで何度も隈なくチェックすることです。 そのとき、見落としがちなのが、家を支えるのに最も大切な地盤(全国の欠陥受託の原因の72%が地盤の不同沈下と基礎工事の不備)や道路(特に高低差など)です。また、水道・ガス・電話などのライフラインの確保も必須事項です。

 不動産会社は、日差しの高い夏ほど、売り出し物件を数多く抱えています。なぜなら、日当たりの良くない北向きの土地なども、夏ならそれなりに日が当るからです。  また、雨天など悪天候の日に現地調査してみると、水はけが悪かったり擁壁の水抜き穴から泥が出ていたりしているケースがあります。これは軟弱な地盤ということで、同じように近くに傾いた家があるかとか舗装道路が凹凸しているとかも地盤に問題があるのです。

さらに大事なことが、
土地に課せられた法律を建築のプロによく調査してもらうことです。
ご存知のように土地により様々な建築制限があるので、綿密なチェックが必要となります。「建築基準法」や「都市計画法」がその代表です。土地の用途の制限、道路による制限、家の面積による制限、高さの制限、防火に関する制限、日照に関する制限など事細かい制限がなされています。
  法律の内容に踏み込んだら、一般の方には非常に難解な事柄が多いので、まずその地域で数多くの実績と豊富な知識を持つ建築の専門家に詳細をチェックしてもらわないと、後々膨大な費用の負担になったりして危険です。

 また、所有権、抵当権、地役権など、登記された権利関係を知っておくために、法務局などの登記所で「不動産登記簿」なども一緒に閲覧して調べて下さい(登記所では「公図」〔土地の地図台帳〕も閲覧できますので、道路の状況、隣地との関係なども確認することです)。  
次に大事なことは
プランニング」と一緒に土地探しを進めるということです。
と言うと、土地が決まっていないのにプランニングなんてできないという人がよくいますが、図面作成のみがプランではありません。
 家づくりのための総合的な知識を勉強しながら、土地探し調査を進めていくのです。家づくりのための土地探しの第一歩は、まずしっかりとした基本プランづくりから始めることです。 

家づくりには人それぞれの希望があります。そこで肝心なのは「どんな場所に住みたいのか」「どんな暮らしがしたいのか」「どんな家づくりをしたいのか」など、自分たちの希望を漠然とではなく、できるだけ具体的にハッキリさせることです。 家を建てることを頭において、地域、環境、広さ、家の間取りなどの希望を書き出していく事です。 そうすると色々な希望条件 person_0227.jpg の優先順位をスムーズにつけることができ、いざ物件を探す時、そ  れが大変便利な手引きになります。

 全ての条件を満たす理想の土地を探すことは、現実問題として非常に困難です。だからこそ、条件に優先順位をつける必要があるのです。 希望条件には、「絶対に譲れない条件」とか「目を瞑っても良い条件」とか希望の程度によってあるはずです。

具体的にいえば、立地、価格、面積、日当たり、間取り、接道状況、周囲の環境、地盤、売買条件など、あるいは仕事、家庭生活、こどもの教育、健康、趣味など・・・。これらのうちで何を優先させたいのか、優先順位をつけて整理し、表やプランにまとめてみるのです。それと並行して土地探しを進めるのです。
 あくまで理想の基本のプランにのっとって土地探しをするという姿勢を一度しっかり信念してもらいたいものです。昨今は、信頼できる建築会社なら様々な形で、
「住まいづくりのセミナー」「勉強会」を開催しています。

それらを活用して、家づくりの基本知識から住宅  建築の重要なポイントまで、時間を掛けてじっくりと勉強していくことです。 安易な対応では絶対に希望する結果は得られません。住宅建築の基礎知識-家には人を殺す家、病気をつくる家、心を蝕む家、財産を失う家、未来を壊す家まであることを学び、一方、勉強次第で家族を生かし、健康をつくり、子どもたちの心を育て、資産価値を増やし、幸福な未来を創る家があることを発見することです。 

当然、失敗しない理想の家づくりをする為には、「住宅産業の全貌」「住宅はこう作られる」「業界の住宅商品」「住宅業界の構成」「絶対に失敗しない家づくりをするため」「住宅産業のカラクリと罠」なども教えてもらわなければなりません。 さらに、本物の家づくりの最重要ポイント“目に見えないところ”で最も大事なのが、基礎・土台・構造躯体・断熱やプランニングです。そこが長期のライフスタイルに対応できるように考えられていることは必須です。

 家族全員にとって「健康」によいこと、住み心地がよく機能性に優れていること・・など。 加えて、住宅購入のために必ずチェックしなければならない情報として、業界・物件・設計・性能・施工・設備・安全・資金計画・契約・登記・保険・入居準備等々・・・をじっくりと勉強しながら、土地探しを進めていくのです。最終的に気に入った土地が決定した時には、既に土地購入に必要な情報の入手と調査が終わっていますから、決断も早く、即その物件の契約に入っていけるのです。